Northernmost

あさイチの特急で旭川から稚内へ。どんどん寂しくなる車窓を眺めつつ途中代行バスに乗り継いだりして稚内駅に着いたら、すぐに路線バスで宗谷岬に向かいました。写真の一枚目が宗谷岬の海です。

 

この旅の目的が「一度は日本の最北端に行っておきたい」だったのだけど、着いてみるとモニュメントがなければわかんないよなぁという少し冷静な自分と、遂に来たぞ、という興奮している自分が相半ばという感じで。でも目の前の海はとても厳しいし、遠くに見える島影はもうロシアなんだ、とか。なんて言って良いかわからないけれども、行けてよかった。

そのあとは駅まで戻って稚内港の防波堤ドームをチラ見したあと、夕日で有名なノシャップ岬を見て。この日はそのまま南稚内で飲んで稚内に泊まりましたが、翌日あさイチの特急に乗って旭川と札幌に少し寄り道して、千歳空港から東京まで戻って、この旅はおしまい。

今年はぜんぜん写真をアップしなかったですが、年明けに一回くらい北海道旅行の残りの写真をアップしたら、通常モードに戻ろうと思います。

Abashiri

 

予定外に行ったアトサヌプリが面白くて、駆け足になってしまった網走ですが、網走刑務所とサンゴ草の群生地へ。サンゴ草はちょっと時期が遅かったかも。レンタカーを返して特急でいったん旭川へ移動。翌日はあさイチの特急で稚内を目指します。

atusa-nupuri

アイヌ語でアトサヌプリ。硫黄山とも呼ばれる場所で、硫黄で黄色くなった岩を見て帰る人がほとんどでしたが、そこから連なるつつじが原の独特な植物の群生地が興味深かったです。

(not) ordinary landscape

 

コロナ渦で旅行の写真をアップするのもなぁ、と更新を止めていたら５か月も経っていました。最近また写真を少しずつ撮っているのですが、ちょっと中途半端なので、もう暫く北海道の写真を続けようかと。

今回の写真は北海道でよくある、だけど本州ではなかなか見ない風景です。

Kussharo Lake

 

日没前の屈斜路湖。知床から急遽予定を変更してここまで来ましたが、このあと網走のホテル近くまで道は文字通り漆黒の闇でした。

crepuscular rays

 

海では偶に見るけれども、薄明光線を草原で見られるのが北海道らしい。